西藤博之公式サイト
旅に行く前より旅から帰った時に、旅先の地図を開きます。旅に行く前には、どうであろうか?こうであろうか?と想って眺めた地図の土地や海や風が、旅から帰って開く地図からは、触れるものとして立ち上ってくるからです。 この詩集も、旅から帰ってから読むと、触れるものになりました。 『カタロニヤ語が殺されようとしていた。 彼らはそのカタロニヤ語で詩や劇を書いた。』 飯島耕一 今の僕には、あのバルセロナの街角のことだと、触れる言葉になりました。
2024年11月15日
2024年11月12日
2024年11月1日