冬の旅は、春に続く
Posted 2014-12-25
冬晴れの一日、唐招提寺を訪ねました。お昼前、金堂から正門を振り返ると、ほぼ真ん前に冬の太陽がありました。金堂の前の灯篭の影が、日時計の針になっていることに気が付きました。そして正午。太陽と灯篭の影と、僕と金堂のなかの盧舎那仏が一直線に並びました。『2001年宇宙の旅』を思い出した僕は、冬の青空に向かって骨を放り上げたくなりました。進化するかな?
この旅は、2015年4月の『Hiroyuki Saito Exhibition Vol.11』に続きます。進化します。