版画制作室 Category

私のアトリエのひとり言を綴ります。旧作新作の元ネタバレの自白調書です

不要不急ダケガ人生ダ

投稿日 2020-05-31 Tagged As: | Categories: Blog, 版画制作室

今年も、富山市八尾町の酒蔵【福鶴酒造】のご理解を得て、版画ラベルの日本酒を、限定12本、世に出します。富山市総曲輪の日本酒厳選店【DOBU6】で、飲むことが出来ます。 井伏鱒二の訳詩を思い出して、2020年5月を見送りま・・・・[続きを読む]


あなたの涙と、きみの一滴の血

投稿日 2020-04-30 Tagged As: | Categories: Blog, 版画制作室

ウィルス感染症が世界を覆い、blogの更新をためらっていましたが、再開します。 僕は、今の事態を、戦時中と捉えています。2019年に戦前は終わりました。戦後が何時になるか、まだ見えません。僕は、今は戦中の作品をつくること・・・・[続きを読む]


空き瓶は夜に輝く

投稿日 2020-03-05 Tagged As: | Categories: Blog, 版画制作室

切り絵ラベルの日本酒【令酒元年】の空き瓶に、光を入れることに成功しました。 2019年3月に観た『クリスチャン・ボルタンスキー展【Life time】』に想を得て、日本酒の切り絵ラベルを制作していたときから、輝く空き瓶の・・・・[続きを読む]


拝宮手漉和紙+版画

投稿日 2020-02-02 Tagged As: | Categories: Blog, 版画制作室

東京の知人から、徳島県の拝宮(はいぎゅう)手漉和紙を分けていただいたのは、多分去年のことです。 いただいたことを忘れるに近い状態で、和紙は僕の版画制作室の隅に丸まっていました。去年の12月の個展直前にふと思い出して、この・・・・[続きを読む]


深夜+1+シガー

投稿日 2020-01-26 Tagged As: , | Categories: Blog, 版画制作室

新宿ゴールデン街の酒場【深夜+1】に、新作の彫刻を納入しました。 これは、葉巻を喫するための調度品であり、完全な嗜好品です。自宅に20年間保管してあったマホガニー材で、これを制作しました。 この酒場との付き合いは35年に・・・・[続きを読む]


チョコレート色のガレキ

投稿日 2019-08-15 Tagged As: | Categories: Blog, 版画制作室

16回目の個展が終わりました。終わると始まるのが、次の個展のための作品制作です。 16回目の個展では、25cm×25cmのパネル版画を18枚展示しました。これは100枚目のパネル版画です。最終的には、具象で66枚、抽象で・・・・[続きを読む]


ガレキによる黙示録

投稿日 2019-06-01 Tagged As: | Categories: Blog, 版画制作室

「わたしはアルファ。わたしはオメガ。わたしはすべてを新たにする。 事は、成就した。渇く者よ、無償で生命の水を飲め。」犬養道子著【新約聖書物語】より (この作品は、『令酒元年』という日本酒の切り絵ラベルの制作で発生した切り・・・・[続きを読む]


焼酎『青竜二号』

投稿日 2019-05-15 Tagged As: | Categories: Blog, 版画制作室

日本酒『令酒元年』のラベルを切り絵で制作した勢いで、貼り絵ラベルの焼酎『青竜二号』を制作しました。 日本酒ラベルで使った青い和紙が細長く残りました。細長い和紙から『青竜』を切り出しました。それを自宅飲み用の焼酎の瓶に貼り・・・・[続きを読む]


日本酒『令酒元年』

投稿日 2019-05-01 Tagged As: | Categories: Blog, 版画制作室

西暦2019年5月1日に、和暦は令和元年を迎えました。和暦の改元に合わせて、僕は日本酒のラベルを制作しました。 福鶴酒造のご理解を得て僕が制作したラベルの日本酒、『令酒元年』が、本日世に出ます。 このラベルは切り絵です。・・・・[続きを読む]


切り絵の貼り絵

投稿日 2019-02-11 Tagged As: | Categories: Blog, 版画制作室

2018年12月の個展では、5枚の切り絵を展示しました。【或る一日のボレロ】と名付けた5枚の切り絵から、大量の切り屑が残りました。この切り屑を一枚の紙に貼る作品に取りかかり、毎日毎日切り屑を紙に貼る制作は、1ヶ月で終わり・・・・[続きを読む]