版画制作室 Category

私のアトリエのひとり言を綴ります。旧作新作の元ネタバレの自白調書です

能面(No Men No War)

投稿日 2015-10-25 Tagged As: | Categories: Blog, 版画制作室
No_Men

お面を作りました。木彫刻のお面です。これは着けられますし、舞うこともできます。実用品です。能を舞えば能面ですが、このお面のギターノーズの先には、”No Men No War” のメッセージを込めま・・・・[続きを読む]


鬼のふて寝

投稿日 2015-08-15 Tagged As: | Categories: Blog, 版画制作室
鬼のふて寝

依頼を受けた版画制作が続きましたが、依頼を受けていない彫刻を制作しました。 私が版画制作の傍ら制作する彫刻は、制作依頼を受けたことも、作品をお譲りしたこともありません。今回も自分のためにつくりました。版画は額縁のなかのフ・・・・[続きを読む]


Fairlady_Z

投稿日 2015-07-29 Tagged As: | Categories: Blog, 版画制作室
Fairlady_Z

この度、ご縁を得て Fairlady_Z の版画を制作しました。 ご縁をいただいたのは、DSCC(Datsun Sports Car Club)様からです。 フェアレディZのオーナーが集う貴クラブのTシャツ制作のための版・・・・[続きを読む]


國ノ泉

投稿日 2015-07-26 Tagged As: | Categories: Blog, 版画制作室
日本酒

この度、ご縁を得て、日本酒のラベルを版画で制作しました。 ・製造元:福鶴酒造(富山県富山市八尾町) ・販売元:コクスイコーポレーション(富山県射水市赤井) 2016年の新酒として世に出る予定です。 来年のことを云うと鬼が・・・・[続きを読む]


Paul Resika の版画

投稿日 2015-02-15 Tagged As: | Categories: Blog, 版画制作室
PAUL_RESIKA

六か月振りに彫刻制作から元に戻る版画制作室には、一枚の版画が掛けられました。これは昨年末に大阪の画廊で購入した、ポール・レシカの銅版画です。 レシカは1928年ニューヨークシティ生まれの現役の作家です。1960年代頃から・・・・[続きを読む]


枯れゆく花、絶唱

投稿日 2015-02-01 Tagged As: | Categories: Blog, 版画制作室
枯れゆく花

お正月に花を買いました。彫刻制作中のアトリエに花を生けました。この花が枯れるまでに彫刻を完成させようと願い、懸命に彫りました。花が枯れる時間に追いかけられて、木を彫り進めて作品のフォルムが生まれてきましたが、花は死に向か・・・・[続きを読む]


花の時間、鬼の時間

投稿日 2015-01-18 Tagged As: | Categories: Blog, 版画制作室
鬼の時間

アトリエに花を生けて木彫刻を彫っていると、時間の観念について考えさせられます。花は刻一刻と枯れていきます。日に日に死に向かいます。昨日より今日、しおれています。一方の彫刻は、昨日より今日、形が出来てきます。私が彫っている・・・・[続きを読む]


花もて語れ、鬼よ

投稿日 2015-01-04 Tagged As: | Categories: Blog, 版画制作室
花もて語れ

一月の雪は、四月に花を咲かせます。現在、北国の見張り塔はずっと雪に埋もれていますが、私は今年も粛々と血の轍を歩きます。四月には、花もて語れ、鬼よ! 【追伸】生まれて初めて、自分のために花を買いました。花を買って自分のアト・・・・[続きを読む]


A DAY IN THE LIFE

投稿日 2014-11-03 Tagged As: | Categories: Blog, 版画制作室
A DAY IN THE LIFE_1

私の人生の一日は、版画を刷りました。下の写真は、刷り場の朝、刷り場の手、刷り場の夕、そして版画干し場の夜の順です。この版画は、エディション・1/1の版画です。私が保有するA.P(アーティスト・プルーフ)の外に1セットのみ・・・・[続きを読む]


版画文字

投稿日 2014-08-14 Tagged As: | Categories: Blog, 版画制作室
かなしみのおわり

絵画のなかに文字を入れた版画をつくりました。文字は言葉で、文字は抽象化した絵画でもありますが、言葉は意味を持ちます。木に彫って墨を塗って和紙に刷ると、その言葉は残りますので、後で気持ちが変わるような言葉では済まされません・・・・[続きを読む]